2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

10月16日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(18) 5.財産を害する罪 〔恐喝の罪〕 ◇恐喝とは、相手方に対して、その( )を抑圧するにいたらない程度の( )を加え、財物の交付を要求することをいう。 →反抗、脅迫、○ ◇恐喝の手段としての( )は、相手方またはその親族の生命・…

10月15日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 憲法〈10〉 〔暴力団事務所撤去活動と憲法〕 近時、地域における平穏な生活を求めるため、住民が地域から暴力団事務所を撤去しようとする意識が高まっている。 暴力団事務所撤去活動と憲法22条の居住・移転の自由及び憲法29…

10月14日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈40〉 次は、証拠法についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)「公知の事実」とは、裁判官を含め、通常の知識経験を有する一般人が疑いを差し挟まない程度に知っている事実をいう。 (2)証拠能力とは、証拠が厳格な証明の資料…

10月13日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈40〉 次は、共犯についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)二人以上の者が同時に、同一の客体を目がけて同一の犯罪行為をすれば、各人間に意思の連絡がなくても共同正犯である。 (2)二人以上の者が一定の犯罪の実行を共謀し、…

10月12日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈40〉 次は、警察許可についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)警察許可は、一定の要件を具備した者の出願があれば、これを与えなければならない。 (2)警察許可の効果の及ぶ地域的範囲は、原則として許可した行政庁の権限の…

10月11日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈40〉 次は、憲法35条に規定されている「住居の不可侵・捜索・差押え」についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)本条は、捜索・差押えは原則として裁判官の発する令状に基づかなければならないという手続的な義務づけを国に対…

10月9日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(17) 5.財産を害する罪 〔詐欺の罪〕 ◇電子計算機使用詐欺罪(246条の2)の客体は( )である。 →財産上の利益、○ ◇電子計算機使用詐欺罪は、他人が( )に使用する電子計算機に( )の情報を与えた場合に成立する。 →事務処理、虚偽、○…

10月8日「今日の模擬試験」

こんにちは。水野です。論文問題 刑訴法〈10〉 〔別事件の証拠を発見した場合の措置〕 A警部補らは、暴力団組員である甲に対する覚せい剤取締法違反事件(所持)で、裁判官から捜索差押許可状の発付を得て、甲宅の捜索・差押えを甲の立会いの下に実施中、たん…

10月7日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈39〉 次は、捜査についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)弁解録取書は取調調書ではないから、あらかじめ黙秘権を告げる必要はなく、その弁解録取書は刑事訴訟法322条又は326条により証拠能力がある (2)被告人の氏名は原則…

10月6日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈39〉 次は、強盗罪と恐喝罪の異同についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)強盗罪が被害者の反抗を抑圧する程度の暴行・脅迫を手段とするのに対し、恐喝罪はその程度に至らない恐喝行為を手段とするものであるところに違いが…

10月5日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈39〉 次は、地方公共団体の組織についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)地方公共団体には、議事機関としての議会と事務の執行機関としての長とが置かれている。 (2)議会は、住民の公選によって選ばれた議員によって構成さ…

10月4日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈39〉 次は、信教の自由についての記述であるが、妥当でないのはどれか。 (1)国・公立学校において宗教教育をすることは許されないが、国・公立の大学において、宗教を宣伝するのではなく、宗教を学問的に研究し、教授することは…

10月2日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(16) 5.財産を害する罪 〔詐欺罪〕 ◇詐欺利得罪(2項詐欺罪)とは、人を欺いて、財産上不法の( )を得、または他人にこれを得させる犯罪である。 →利益、○ ◇財産上の利益の取得は、他人を欺いて錯誤に陥れた結果、欺かれた者に( )…

10月1日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 行政法〈10〉 〔危険時の立入り〕 「スナック内でけんかをしている。」との110番通報により指令を受けた警察官が、現場に急行したところ、スナックの店内から女性の悲鳴や器物の壊れる音が聞こえてきた。店内に入ろうとした…

9月30日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈38〉 次は、刑事訴訟法、刑事訴訟規則に定められている種々の期間に関する記述であるが、誤りはどれか。 (1)被疑者の勾留期間・・・勾留の請求をした日から10日間 (2)捜索差押許可状の有効期間・・・原則として令状発付の日か…

9月29日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈38〉 次は、殺人罪についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)人を殺す行為は、それ自体、被害者の死の結果を惹起させる現実的な危険性を含むものでなければならない。 (2)殺人罪の客体は生命ある人である。生命ある限り必ずし…

9月28日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈38〉 次は、警職法3条の保護についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)警察官は、精神錯乱者、迷い子、病人等であって応急の救護を要する者について、とりあえずの措置として、警察署等において保護することができる。 (2)…

9月27日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈38〉 次は、国会の権能に関する事項を列挙したが、誤りはどれか。 (1)内閣総理大臣を指名すること。 (2)最高裁判所長官を指名すること。 (3)憲法の改正を発議すること。 (4)予備費の支出について承諾すること。 (5)条約を承認す…