2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

7月6日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈75〉 次は、教唆犯と従犯についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)人を教唆して犯罪を実行させた場合は、正犯の刑を科する。 (2)教唆者を教唆した場合は、正犯の刑を科する。 (3)従犯を教唆した場合は、正犯の刑を減軽する。…

6月14日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈73〉 次は、警察官職務執行法4条の避難等の措置についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)警察権による命令又は強制は、警察違反の状態の発生について責任を負うべき者に対してのみ行われるのが原則であり、本条の場合も、…

6月13日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈73〉 次は、天皇の国事行為に関する記述であるが、誤りはどれか。 (1)天皇が行う国事行為は、いずれも天皇に実質的な権限を与えたものではなく、国家的行為を権威付ける形式的なものである。 (2)天皇が行う国事行為に伴う責任は…

6月11日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(52) 社会的法益に対する罪 1.公共の平穏に対する罪 (3)〈往来を妨害する罪〉 ◇往来危険罪(刑法125条)の行為は、鉄道・電車・艦船の( )の危険を生じさせるものである限り、その方法のいかんを問わない。→往来◇無人電車を( )させ…

6月10日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 刑法〈19〉 〔競売入札妨害罪〕 甲町の町会議員A、Bの両名は、甲町が行う小学校の改築工事に関し、同町の教育委員会の決議に基づき、同町の町長C、同町議会議長Dとともに4名で協議し、(1)同工事は、指名競争入札の方法によっ…

6月9日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈72〉 次は、刑事手続についての用語の説明であるが、妥当でないのはどれか。 (1)「公訴不可分の原則」とは、公訴の提起がない限り、裁判所が被告人及び事件について審判をすることができないという原則で、弾劾主義の内容をな…

6月8日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈72〉 次は、過失犯についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)重大な過失とは、注意義務に違反し重大な結果を発生させた場合をいう。 (2)過失犯は、結果が発生しなければ、現行刑法においては処罰されない。 (3)業務上の過失と…

6月7日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈72〉 次は、公務員に対する不利益処分についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)分限処分ー勤務実績不良、心身の故障による職務遂行の支障等その適格性を欠く者及び定員の減少等によって過員となった者について、任命権者が…

6月6日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈72〉 次は、司法審査の限界についての記述であるが、正しいのはどれか。 (1)法律が国会において議決を経たものとされ、適法な手続によって公布されたとしても、その法律制定の議事手続は、司法審査の対象となり得る。 (2)国会に…

6月4日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(51) 社会的法益に対する罪 1.公共の平穏に対する罪 (3)〈往来を妨害する罪〉 ◇往来危険罪(刑法125条)は、鉄道またはその標識を( )し、またはその他の方法で汽車または電車の往来の危険を生じさせること、および灯台・浮標を( )…

6月3日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 行政法〈19〉 〔凶器の捜検〕 警察官職務執行法の「凶器の捜検」について簡記しなさい。答案構成例 1.凶器の捜検の意義 2.凶器の捜検の内容 3.実力行使の限界http://syounin.com/m/ 行政法概説1 行政法総論 第4版作者: 宇…

6月2日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈71〉 次は、弁護人についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)被疑者の弁護人は、被疑者がいわゆる接見禁止処分を受けている場合であっても、立会人なしに被疑者と接見することができる権利を有する。 (2)捜査機関は、留置の…

6月1日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈71〉 次は、各種犯罪の成立要件についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)詐欺罪における「欺く行為」(欺罔行為)は、積極的なものであることが必要である。 (2)傷害を与える意思で人を殴打しても、傷害の結果が発生しなければ…