2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

12月16日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈49〉 次は、刑訴法212条2項の準現行犯人の要件についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)身体又は被服に犯罪の顕著な証跡があるとき。 (2)犯人として追呼されているとき。 (3)誰何された逃走しようとするとき。 (4)犯罪を犯…

12月15日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈49〉 次は、責任能力についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)心神耗弱者は、限定責任能力者として責任は阻却されないが、その刑が減軽される。 (2)心神喪失者は、責任無能力者として、その行為は処罰されない。 (3)心神喪失…

12月14日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈49〉 次は、警察官職務執行法(以下「警職法」)3条の保護についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)警察官は、警職法3条1項に基づき、精神錯乱者、泥酔者等で応急の救護を要する者について、とりあえずの措置として、警察署…

12月13日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈49〉 次は、わが国で認められている成文法の形式とその内容についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)憲法ー国家の統治の組織及び作用に関する根本法であり、国の最高法規である。したがって、その 条規に反する法律や命令は…

12月11日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(26) 5.財産を害する罪 〔背任の罪〕 ◇背任行為は、( )を超えた行為であることを要する。 →権限、× ◇背任行為が( )行為である場合には、有効か無効かを問わない。 →法律、○ ◇債権取立の事務を委任されている者が、( )を怠って債…

12月10日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 憲法〈12〉 〔信教の自由と犯罪捜査〕 宗教団体の一部には、宗教の実践に名を借りた行為等により、社会公共の安全に危険を及ぼし、又はそのおそれのある事態を生じさせるものがある。 信教の自由について説明し、信教の自由…

12月9日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈48〉 次は、刑事訴訟法上の検視をしなければならない死体についての記述であるが、正しいのはどれか。 (1)土石流で倒壊した家屋の下敷きになって死亡した者 (2)道路上の電柱に上って修理中、自分で誤って足を踏み外して墜落死…

12月8日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈48〉 次は、違法性阻却事由についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)正当防衛の要件は、不正の侵害があること、自己の権利を防衛する行為であること、及びやむを得ない行為であることとなっている。 (2)個人の法益を侵害する…

12月7日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈48〉 次は、行政処分の効力又は行政機関の裁量についての既述であるが、誤りはどれか。 (1)一般に、行政機関による処分がその裁量権の範囲内で行われたものであれば、その判断が妥当性を欠く場合でも、原則として、その処分自…

12月6日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈48〉 次は、憲法52条等に規定された「国会の種類及び会期制」についての既述であるが、誤りはどれか。 (1)国会の会期には、常会、臨時会及び特別会の3種類がある。 (2)常会は、毎年1回召集され、一般的には通常国会と呼ばれ、1…

12月4日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(25) 5.財産を害する罪 〔背任の罪〕 ◇背任罪は、( )のためにその事務を処理する者が、自己もしくは第三者の利益を図り、または( )に損害を加える目的で、その( )に背く行為をし、( )に財産上の損害を加える犯罪である。 →他人…

12月3日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 刑訴法〈12〉 〔逮捕の現場における捜索・差押え〕 窃盗事件の被疑者Aが甲宅にいるとの情報に基づき、甲宅に行ったところ、Aがいたので逮捕状を示して逮捕しようとしたが、突然逃走し、甲宅から約60メートル離れた乙宅に逃げ…

12月2日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈47〉 次は、いわゆる軽微事件の現行犯逮捕についての記述であるが、妥当でないのはどれか。 (1)警察官Aは、多衆が集合して暴行・脅迫を行い公共の平穏を害している集団の中で不和随行している甲を認めたので、これを呼び止め…

12月1日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈47〉 次は、教唆犯についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)甲は乙に対し、A宅に侵入して金品を窃取するよう教唆したところ、乙はこれを実行した。この場合、乙は窃盗罪の正犯として処罰可能であり、甲は窃盗既遂の教唆犯と…