2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6月29日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈26〉 次は、告訴・告発・自首についての記述であるが、正しいのはどれか。 (1)犯罪により害を被った者は、告発することができる。 (2)告訴は、第一審の判決があるまで、これを取り消すことができる。 (3)告訴の取消しをした者…

6月28日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈26〉 甲は、マンション2階のA方居室に侵入して現金などを窃取した後、逃走するためA方居室前の廊下に出て数歩歩いたところ、折しも帰宅したAと顔を合わせた。そこで、甲は、もしAが盗難被害に気付いて騒ぎ出してはまずいと考え…

6月26日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(3) 1.国家の作用を害する罪 〔犯人蔵匿罪〕 ◇「罪を犯した者」とは、( )その犯罪を実行した者に限られず、教唆犯・幇助犯として犯した者も含まれる。→自ら、○ ◇「罪を犯した者」は真犯人であることを要し、( )又は訴追中の者は…

6月25日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 刑訴法〈6〉A警部補は、暴力団事務所へ覚せい剤取締法違反容疑事件の捜索差押許可状を持って、捜査員とともに赴いたところ、組長の甲は不在であったが、内縁の妻乙が在宅していた。 次の小問1から4について、A警部補のとるべ…

6月24日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈24〉 次は、警察官職務執行法3条の保護についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)警察官は、精神錯乱者、泥酔者、迷い子等であって応急の救護を要する者について、とりあえずの措置として警察署等に保護することができる。 …

6月23日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈25〉 次は、日本国憲法が保障する基本的人権についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)基本的人権は、侵すことのできない永久の権利であり、現在の国民だけでなく、将来の国民も等しく享有する。 (2)基本的人権は、国家、憲法…

6月22日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈25〉 次は、通常逮捕についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)通常逮捕状を請求する場合、罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由と逮捕の必要性が必要である。 (2)逮捕状請求の際には、疎明資料を提供しなければならない…

6月21日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈25〉 次は、教唆犯についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)教唆犯は、人を唆し、犯罪実行の決意を生じさせ、実行させることによって成立する。 (2)教唆犯は、正犯に適用される法定刑によって処罰される。 (3)教唆の方法は、…

6月19日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(2) 1.国家の作用を害する罪 〔逃走罪〕 ◇単純逃走罪の主体は、裁判の執行により( )された既決又は未決の者である→拘禁、○ ◇逮捕状によって拘禁されている者は、単純逃走罪における( )に当たらない→未決の者、○ ◇単純逃走罪の「…

6月18日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 刑法〈6〉 甲と乙は、A方に窃盗に入ることを共謀の上、深夜、A方に侵入し、現金30万円を盗み出したが、物音で目を覚ましたAに見つかったため、二手に分かれ逃走した。乙は逃げることができたが、甲はAに捕らわれそうになった…

6月17日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈24〉 次は、警察官職務執行法2条に規定する職務質問における「停止及び質問」についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)職務質問における停止は、質問のために行われるもので、動いている者を停止させる活動と質問を開始し…

6月16日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈24〉 次は、公務員の憲法上の地位についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)公務員の勤務関係は、特別の法律関係にあることから、法治主義の原則は排除され、基本的人権の保障は及ばない。 (2)公務員を選定、罷免することは、…

6月15日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈24〉 次は、令状による捜索・差押えについての記述であるが、誤りはどれか。 (1)令状は、処分を受ける者にこれを示さなければならないが、それ以上に、そのコピーや撮影の機会まで与えなければならないものではない。 (2)捜索…

6月14日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈24〉 次は、逮捕・監禁罪についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)被害者の両足をロープで縛り、約5分間引きずり回す行為は、逮捕罪が成立する。 (2)入浴中の婦人の衣服を隠して浴室から出られなくする行為については、監禁…

6月12日「法学基礎問題」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(1) 1.国家の作用を害する罪 ⇒この分野では、「公務執行妨害罪」と「賄賂罪」が★★★である。「逃走罪」「犯人蔵匿罪」が★★であり、「偽証罪」「虚偽告訴罪」が★である。当然のことであるが、それぞれの成立要件は暗記しておかな…

6月11日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 行政法〈6〉A警部補は、午後6時頃、繁華街を警ら中、指名手配中の空き巣犯人に酷似している男を発見したので職務質問を行った。その結果、男に対し同行の必要を認めたので、本人に同行を求めたところ、これに応じようとしな…

6月10日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈23〉 次は、地方公務員の懲戒処分についての記述であるが、誤りどれか。 (1)職務上の義務に違反し、又は職務を怠った場合は、懲戒処分の対象となる。 (2)心身の故障のため職務の遂行に支障がある場合は、懲戒処分の対象となる…

6月9日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈23〉 次は、憲法14条に定める「法の下の平等」についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)本条にいう「法」には、成文法はもちろん、慣習法も含まれる。 (2)本条にいう「平等」は、恣意的な差別的取扱い、又は不合理な差別的取…

6月8日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈23〉 次は、証拠能力についての記述であるが、正しいのはどれか。 (1)自白は、公判廷でなされたか否かを問わず、無条件で証拠能力が認められる。 (2)伝聞証拠は、すべて証拠能力が否定される。 (3)鑑定書は、無条件で証拠能力…

6月7日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈23〉 Aは、就職するに際し、身分を隠すため他人の住所、氏名を使用し、かつ、押印した履歴書を作成し、甲会社に提出して就職した。この場合のAの罪責として、正しいのはどれか。 (1)有印公文書偽造罪、同行使罪 (2)虚偽公文書作…

6月5日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(総論)」学習上の注意点(9) 6.共犯 ◇数人が、強盗を共謀し、そのうち一人が強盗の手段とした暴行によって被害者に傷害を与えた場合、( )が強盗致傷の罪責を負う。→共謀者全員、○ →結果的加重犯の特質である ◇甲は乙に対し、A宅(乙の実父方)に侵入して…

6月4日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 憲法〈6〉警察官2名が、パトカーで管内を警ら中、通信指令室から「3人の男が女性1名を車で連れ去った。」との通報を受理し、付近の捜索を行っていたところ、民家の駐車場に手配されている車を発見した。 同民家から人が殴ら…

6月3日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈22〉 次は、警察官の管轄区域外の職権行使についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)都道府県警察は、管轄区域における公安の維持に関連して必要がある限度においては、その管轄区域外にも権限を及ぼすことができる。 (2)境…

6月2日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈22〉 次は、法律と予算との相違点についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)予算は、国家機関を拘束するだけであるが、法律は一般国民を拘束する。 (2)予算の有効期間は、1会計年度であるが、法律は原則として適用期間が限定…

6月1日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈22〉 次は、物に対する任意捜査のうち、領置の効果についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)領置物について、錠を外し、封を開き、その他必要な処分をすることができる。 (2)任意提出された物を領置した場合には、その目録…

5月31日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

んにちは。水野です。刑法〈22〉 次は、犯人蔵匿罪についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)「罰金以上の刑に当たる罪」とは、法定刑として罰金以上の刑罰が規定された犯罪をいう。 (2)「罪を犯した者」とは、自らその犯罪を実行した者に限られ、教唆犯・…