2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

7月27日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈78〉 次は、横領罪と背任罪についての記述であるが、誤りはどれか。(1)横領罪と背任罪は、ともに信任関係を破壊する財産罪として共通の性格を有する。(2)横領罪と背任罪はともに身分犯である。(3)他人のためその事務を処理する…

7月26日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈78〉 次は、地方公務員の服務上の義務についての記述であるが、誤りはどれか。(1)職員は、いかなる場合にも、営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員等を兼ね、もしくは自ら営利を目的とする私…

7月25日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈78〉 次は、財政に関する記述であるが、正しいのはどれか。 (1)国会議員は、一定数の議員の同意を得て法律案を発議することができるが、予算案についても同様である。(2)予算について、参議院で衆議院と異なる決議をした場合、…

7月23日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(57) 社会的法益に対する罪 2.公共の信用に対する罪 (1)〈通貨偽造の罪〉 ◇偽造通貨取得後知情行使・交付罪(152条)は、貨幣、紙幣または銀行券を取得した後に、それが偽造または変造のものであることを( )、これを行使、または…

7月22日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 憲法〈21〉 〔知る権利と情報公開制度〕 国民の知る権利と情報公開制度との関係について憲法上の論点を踏まえて説明し、あわせて情報公開条例に規定されている不開示情報のうち公共の安全等に関する情報に言及しなさい。着眼…

7月21日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈77〉 次は、任意出頭を求めた被疑者を取り調べる場合の供述拒否権の告知についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)任意出頭による取調べの場合であっても、必ず自己の意思に反して供述する必要がない旨を告げなければならな…

7月20日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈77〉 次は、逃走罪についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)少年院に収容されている者が集団で逃走した場合、加重逃走罪が成立する。(2)窃盗犯人として逮捕状により逮捕された者が、警察官を殴り倒して逃走した場合、加重逃…

7月19日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈77〉 次は、国家賠償法についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)国家賠償法1条1項は、「国又は公共団体の公権力の行使に当たる公務員が、その職務を行うについて」と規定しているが、この「職務を行うについて」とは、その…

7月18日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈77〉 次は、国会に関する記述であるが、誤りはどれか。 (1)国会は、国権の最高機関とされるが、これは、内閣や裁判所に対し、法的に優越するという趣旨ではなく、国民代表機関として国政の中で最も重要な地位にあることを意味す…

7月16日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(56) 社会的法益に対する罪 2.公共の信用に対する罪 (1)〈通貨偽造の罪〉 ◇偽造通貨収得罪(151条)は、( )の目的で、偽造または変造の貨幣、紙幣または銀行券を収得することを内容とする犯罪である。→行使◇偽造通貨収得罪の客体…

7月15日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 刑訴法〈20〉 〔別件逮捕〕 A警察署管内において、放火とみられる車両火災が連続して発生したので、鋭意捜査していたところ、甲が容疑者として浮上してきたが、決め手となるような証拠、供述が得られなかった。ところが、甲…

7月14日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈76〉 次は、検察官と司法警察職員又は公安委員会との関係についての記述であるが、誤りはどれか。(1)検察官と司法警察職員は、それぞれ独立の捜査機関であって、両者は、原則として協力関係にある。(2)検察官は、特定の事件を…