はてな公開問題

[刑訴法] 次は、自白の補強証拠についての記述であるが、誤りはどれか。(1)自白を補強する証拠は、共同被告人の供述であっても差支えない。(2)被告人の公判廷における供述のみで賭博の常習性を認定しても、刑事訴訟法319条2項に違反しない。(3)被告人が嫌…

[行政法]立入り

次は、警察官職務執行法6条による立入りについての記述であるが、誤りはどれか。(1)この立入りは行政目的の立入りであるので、立入り後、逮捕等の刑事手続をとることは許されない。(2)法6条1項による立入りは、即時強制として立ち入るもので、相手方の承諾が…

はてな9月25日公開問題(刑法)

次は、想定事例と適用罪名(財産犯以外の罪名を除く)を組み合わせたものであるが、誤りはどれか。(1)窃取した銀行の預金通帳と印鑑により、銀行から現金の払戻しを受けた。〜詐欺罪(2)甲は友人から車を借りてドライブ中、車のダッシュボードを開けたところ、…

供述拒否権

刑訴法〈97〉次は、供述拒否権についての記述であるが、誤りはどれか。(1)取調べの途中で取調官が交代した場合は、再告知しなければならない。(2)任意の取り調べをする場合でも、被疑者に供述拒否権を告知しなければならない。(3)同一の被疑者に対する数罪の…

今日の模擬試験

こんにちは。水野です。病気等のためしばらく休んでいましたが、再開したいと思います。 内容等も順次変えて行こうと考えていますが、まずは、SA問題から始めたいと思います。よろしくお願いします。[憲法]次は、憲法52条等に規定された「国会の種類及び会…

8月「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈79〉 次は、保護責任者遺棄罪についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)本罪の主体は、老年者・幼年者・身体障害者又は病者を保護すべき責任のある者でなければならない。(2)本罪の保護義務の根拠は、法令の規定による必要が…

8月2日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈79〉 次は、不服申立てについての記述であるが、誤りはどれか。 (1)行政機関の違法又は不当な処分によって被害を受けた国民が、行政機関に対してその是正を求めることを不服申立てといい、審査請求、異議申立て、再審査請求の…

8月1日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈79〉 次は、憲法の定める人身の自由を列挙したものであるが、誤りはどれか。 (1)法定手続の保障 (2)奴隷的拘束及び苦役からの自由 (3)思想及び良心の自由 (4)自己に不利益な供述の強要の禁止 (5)遡及処罰の禁止・一事不再理⇒人…

7月30日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(58) 社会的法益に対する罪 2.公共の信用に対する罪 (2)〈文書偽造の罪〉 ◇文書偽造の罪は、文書に対する( )を保護することによって、文書による社会生活の安全をはかろうとするものである。→公共的信用◇文書偽造の罪における現…

7月28日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈78〉 次は、自白についての記述であるが、誤りはどれか。(1)自白とは、被告人、被疑者が犯罪事実の全部又は主要部分について、自己の刑事責任を認める供述をいう。(2)自白が自己の不利益な唯一の証拠である場合には、有罪とさ…

7月27日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈78〉 次は、横領罪と背任罪についての記述であるが、誤りはどれか。(1)横領罪と背任罪は、ともに信任関係を破壊する財産罪として共通の性格を有する。(2)横領罪と背任罪はともに身分犯である。(3)他人のためその事務を処理する…

7月26日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈78〉 次は、地方公務員の服務上の義務についての記述であるが、誤りはどれか。(1)職員は、いかなる場合にも、営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員等を兼ね、もしくは自ら営利を目的とする私…

7月25日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈78〉 次は、財政に関する記述であるが、正しいのはどれか。 (1)国会議員は、一定数の議員の同意を得て法律案を発議することができるが、予算案についても同様である。(2)予算について、参議院で衆議院と異なる決議をした場合、…

7月23日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(57) 社会的法益に対する罪 2.公共の信用に対する罪 (1)〈通貨偽造の罪〉 ◇偽造通貨取得後知情行使・交付罪(152条)は、貨幣、紙幣または銀行券を取得した後に、それが偽造または変造のものであることを( )、これを行使、または…

7月22日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 憲法〈21〉 〔知る権利と情報公開制度〕 国民の知る権利と情報公開制度との関係について憲法上の論点を踏まえて説明し、あわせて情報公開条例に規定されている不開示情報のうち公共の安全等に関する情報に言及しなさい。着眼…

7月21日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈77〉 次は、任意出頭を求めた被疑者を取り調べる場合の供述拒否権の告知についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)任意出頭による取調べの場合であっても、必ず自己の意思に反して供述する必要がない旨を告げなければならな…

7月20日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈77〉 次は、逃走罪についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)少年院に収容されている者が集団で逃走した場合、加重逃走罪が成立する。(2)窃盗犯人として逮捕状により逮捕された者が、警察官を殴り倒して逃走した場合、加重逃…

7月19日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈77〉 次は、国家賠償法についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)国家賠償法1条1項は、「国又は公共団体の公権力の行使に当たる公務員が、その職務を行うについて」と規定しているが、この「職務を行うについて」とは、その…

7月18日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈77〉 次は、国会に関する記述であるが、誤りはどれか。 (1)国会は、国権の最高機関とされるが、これは、内閣や裁判所に対し、法的に優越するという趣旨ではなく、国民代表機関として国政の中で最も重要な地位にあることを意味す…

7月16日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(56) 社会的法益に対する罪 2.公共の信用に対する罪 (1)〈通貨偽造の罪〉 ◇偽造通貨収得罪(151条)は、( )の目的で、偽造または変造の貨幣、紙幣または銀行券を収得することを内容とする犯罪である。→行使◇偽造通貨収得罪の客体…

7月15日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 刑訴法〈20〉 〔別件逮捕〕 A警察署管内において、放火とみられる車両火災が連続して発生したので、鋭意捜査していたところ、甲が容疑者として浮上してきたが、決め手となるような証拠、供述が得られなかった。ところが、甲…

7月14日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈76〉 次は、検察官と司法警察職員又は公安委員会との関係についての記述であるが、誤りはどれか。(1)検察官と司法警察職員は、それぞれ独立の捜査機関であって、両者は、原則として協力関係にある。(2)検察官は、特定の事件を…

7月13日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈76〉 次は、正当防衛についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)けんか闘争の場合でも、正当防衛が認められる場合がある。 (2)自己の名誉を守るための正当防衛は認められる。 (3)他人の権利を防衛するための正当防衛は認められ…

7月12日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈76〉 次は、警察官職務執行法2条の職務質問についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)職務質問のため停止を求めてもこれに応じない者に対し、暴行に至らない程度で肩に手を掛け、停止を求める行為は適法な職務行為である。 …

7月11日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈76〉 次は、公務員の憲法上の地位についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)公務員の勤務関係は、特別の法律関係にあることから、法治主義の原則は排除され、基本的人権の保障は及ばない。 (2)公務員を選定し、及び罷免するこ…

7月9日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(55) 社会的法益に対する罪 2.公共の信用に対する罪 (1)〈通貨偽造の罪〉 ◇「交付」するとは、( )であることの情を明らかにして、相手がに手渡すことをいう。→偽貨◇偽貨であることの情を知らない相手方に、偽貨であることを( )…

7月8日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。論文問題 刑法〈20〉 〔窃盗・盗品等の罪と教唆犯の成否〕 AはBに対し、「今晩、貴金属店甲の倉庫から高級腕時計を盗んでこい、買ってやるから」と唆したところ、Bは自分で実行せず、Cを唆して高級腕時計5個(500万円相当)を窃取させた…

7月7日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈75〉 次は、証拠の証明力、証拠能力についての記述であるが、正しいのはどれか。 (1)証拠能力とは、証拠が厳格な証明の資料として用いられるための法律上の資格をいう。 (2)証拠の証明力は、裁判官の自由な判断にはよらない。…

7月6日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈75〉 次は、教唆犯と従犯についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)人を教唆して犯罪を実行させた場合は、正犯の刑を科する。 (2)教唆者を教唆した場合は、正犯の刑を科する。 (3)従犯を教唆した場合は、正犯の刑を減軽する。…

6月14日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈73〉 次は、警察官職務執行法4条の避難等の措置についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)警察権による命令又は強制は、警察違反の状態の発生について責任を負うべき者に対してのみ行われるのが原則であり、本条の場合も、…