こんにちは。水野です。刑訴法〈51〉 次は、逮捕後の司法警察員の手続についての記述であるが、正しいのはどれか。 (1)司法巡査が被疑者を逮捕したときは、犯罪事実の要旨及び弁護人が選任できる旨を告げた上で、速やかに司法警察員に引致しなければならない…

こんにちは。水野です。刑法〈51〉 次は、事後強盗罪についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)窃盗犯人が、財物を窃取してこれを取り返されることを防ぎ、逮捕を免れ又は罪跡を隠滅するために、暴行又は脅迫を加えたときは、強盗と同一に処断される。 (2)…

こんにちは。水野です。行政法〈51〉 次は、警察官職務執行法5条の「犯罪の予防及び制止」についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)犯罪を予防するための活動のうち、国民の権利・自由を制限しないものについては、特別の法律の根拠なしに行うことができ…

こんにちは。水野です。憲法〈51〉 次は、財産権の保障についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)財産権は、個人の自由と生存を維持していく上で不可欠の経済的基盤であることから、憲法は、その不可侵を保障するとともに、財産権の前提となる私有財産制に…

「刑法(各論)」学習上の注意点(28) 5.財産を害する罪 〔盗品等に関する罪〕 ◇盗品等に関する罪とは、( )罪(本犯)によって奪われた( )に対する被害者の追及・回復を困難にする犯罪である。 →財産、財物、○ ◇刑法は、盗品等の無償譲受け、運搬、保管、( )譲受…

こんにちは。水野です。論文問題 行政法〈13〉 〔警職法上の任意同行〕 A巡査部長は、覚せい剤が密売されているとの情報があるビル付近を警ら中、以前、覚せい剤使用の罪で逮捕した甲が同ビルから出てくるのを現認したので職務質問しようとしたが、人通りの…

こんにちは。水野です。刑法〈50〉 次は、公務執行妨害罪についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)本罪の保護法益は公務員ではなく、公務員によって執行される公務そのものである。 (2)本罪の客体は職務を執行している公務員であり、外国の公務員は含まれ…

こんにちは。水野です。刑訴法〈50〉 次は、財産犯についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)封をされた包装物を委託された場合、その包装物全体については受託者に占有があり、内容物については委託者に占有がある。 (2)管理可能なものであれば、電気、ガ…

こんにちは。水野です。行政法〈50〉 次は、警察上の即時強制についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)即時強制は、警察責務の履行を強制するものである。 (2)即時強制は、法律上の根拠がある場合にのみこれをなし得る。 (3)即時強制の一般法として、警察…

こんにちは。水野です。憲法〈50〉 次は、憲法14条の「法の下の平等」についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)「法の下の平等」とは、既存の法の適用及び執行における平等を意味しており、立法過程における法の内容そのものの平等を含むものではない。 (…

「刑法(各論)」学習上の注意点(27) 5.財産を害する罪 〔背任の罪〕 ◇背任罪の主観的要件である「自己もしくは第三者の利益を図る( )」における「利益」は、財産上の利益に限られる。 →目的、× →財産上の利益に限らず、身分上の利益その他の利益でもよいとす…

こんにちは。水野です。論文問題 刑法〈13〉 〔強盗致傷罪〕 Aは、深夜人通りのない路上を自転車に乗って帰宅中のB女の後方から原付バイクで近づいて、同女が肩にかけていたハンドバックをひったくろうとしたところ、同女がハンドバックを離さなかったため、…