12月7日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。

〈7〉総合問題★★★
◇甲は、路上に駐車してあった自動車を無断で約1時間乗り回した後、市外の小川のほとりに乗り捨てた。一時使用したにすぎないから窃盗罪は成立しない。
→×
→乗り捨すて意思があり不法領得の意思が認められる
名誉毀損罪の成否に関して、公務員の職務に関する事実については、もっぱら私怨をはらすためであっても、摘示された事実が真実であれば犯罪は成立しない。
→○
→刑法230条の2第3項
◇自分の名前しか読み書きできない人に、賃借料の領収書であると偽って借用証書に署名させる行為は、私文書偽造罪に該当する。
→○
→借用書は、権利・義務に関する文書(私文書)
私文書偽造罪の間接正犯

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はじめての行政法 (有斐閣アルマ)

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行政法

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