2月14日「法学基礎問題」配信分のメッセージ

「刑法」学習上の注意点(1)
故意・過失、錯誤(1)
〈1〉故意と過失については、知識問題しか出題されていない。故意・過失の意義、それぞれの種類(概括的故意、択一的故意、未必の故意、認識のある過失、認識のない過失、業務上の過失、重大な過失)を整理し、憶えておくだけで十分。
〈2〉錯誤については、特に事実の錯誤に関しては、事例問題が多数出題されている。実際に問題を解き、抽象的な意義や要件を、具体的な事例を通して確認しておく必要性が高い。