8月18日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。

〈7〉「背任罪」★
◇背任罪の主体である事務処理者といえるためには、本人との間に法律上の信任関係がなければならない(○)
→信任関係の発生根拠は、法令(親権者・後見人・会社の取締役)、法律行為(委任・雇用・請負・寄託)、慣習など
◇背任罪の行為は、任務に背く行為をいい、法律行為に限られる(×)
→事実行為でもよい
◇売掛代金を受け取るべき事務処理者が、商品の取戻を受けた旨の虚偽の事実を帳簿に記載した場合も背任である(○)
→事実行為による背任行為

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