12月14日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。

〈7〉総合問題★★★
◇食品製造業者が食品添加物として法令上使用を許されている薬品に薬事法の定めた品質・内容の保証があったので、その内容を検査しないで使用した場合、過失がない。
→×
→実際に使用する前に内容を検査する注意義務がある
◇盗品等に関する罪が成立するには、財産犯たる本犯の行為が既遂に達していることを必要とする。
→○
→本犯が未遂段階にあるときに盗品等に関する罪に当たる行為がなされた場合は、本犯の共犯になる
◇警察官が逮捕状をもって逮捕におもむいたところ、たまたまその相手が知人であったので、逮捕を見合わせた。犯人隠避罪が成立する。
→○
→警察官には逮捕する義務があり、ことさらそれを怠るのは不作為による隠避である
◇公海を航行中の外国船舶内において、外国人が日本人を殺害した場合、日本刑法の適用はない。
→×
→刑法3条の2第2号(平成15年改正)

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注釈少年法

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