2月1日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。

※お詫びと訂正
昨日配信分の問7[刑事]の問題を、問題・解説とも不十分なため、差し替えました。「Myページ」から「今日の模擬試験」の1月31日の問7を再度確認してください。お詫びし訂正します。

行政法〈55〉
次は、警察官職務執行法2条の職務質問についての記述であるが、誤りはどれか。
(1)何らかの犯罪とは、刑罰法規に触れることはもちろん、具体的な犯罪を特定できることが必要である。
(2)停止は、質問のために行われるもので、動いている者を停止させる活動と質問を開始した後に立ち去ろうとする者をその場に引き止める活動の双方を含む。
(3)所持品検査とは、所持品を提示させ、これを検査する行為であって、法律に規定はないが、実務上職務質問に付随して、相手方の承諾の下に行われているものである。
(4)任意同行は、その場で質問を行うことが本人に対して不利であり、又は交通の妨害になると認められる場合において、質問するためにその者を付近の警察署、交番又は駐在所に同行を求めることができるものである。
(5)凶器捜検は、刑事訴訟法の規定により逮捕されている者の身体について、凶器を所持しているかどうかを調べるものである。

職務質問は、極めて出題頻度が高い。問われている内容も、広範囲でしかも細かい。したがって、警職法2条の文言の意味・解釈を、ていねいに整理しておく必要がある。

正解(1)

詳しい解説は、コチラへどうぞ

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面白いほど理解できる行政法

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はじめての行政法 第2版 (有斐閣アルマ)

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