2月13日「法学基礎問題」配信分のメッセージ

行政法」学習上の注意点(5)
警察官職務執行法
1.「停止」と「質問」(2条)
⇒極めて出題頻度が高く、職務質問の対象者、手段と適法性の限界について、十分に整理しておく必要がある。
◇警察官の質問は一つの権力的行為であって、それに答えることを( )にも答弁を強要することができる。
→拒否した者、×
職務質問は任意手段であるから、答弁を強要することはできない
職務質問は、任意手段であるが、質問のための( )については、ある程度実力行使に近い態様の行為もその状況によっては許される。
→停止行為、○
職務質問をしている周囲に野次馬が集まって交通の妨害となった場合は、職務質問を継続するために警察署等に( )を求めることができる。
→任意同行、○
職務質問はあくまで任意手段であるため、警職法2条4項に規定されている( )についても、本人の意思に反して強制的に行うことはできない。
→凶器の捜検、×
→凶器の捜検は、即時強制の一つであって、本人の意思に反しても強制的に行うことができる

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行政法 (LEGAL QUEST)

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はじめての行政法 (有斐閣アルマ)

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