3月13日「法学基礎問題」配信分のメッセージ

行政法」学習上の注意点(9)
一般行政法
1.行政処分(行政行為)
行政処分の意義・種類だけでなく、無効・取消し・撤回の区別や、附款についても整理しておくことが望ましい。
行政処分には、許可、( )、免除、認可等がある。
→命令(下命)、○
行政処分の瑕疵が、重大・明白である場合には、その行政処分は直ちに( )となる。
→無効、○
行政処分の撤回は、過去にさかのぼってその( )を失わせる。
→効力、×
→撤回は、将来に向かってその効力を失わせる
2.警察許可
⇒出題頻度が高い。意義・効果の確認は不可欠である。
◇警察許可は、それにより新たに権利を( )するものではない。
→付与、○
◇警察許可を受けてなすべき行為を( )なくして行った場合、その行為は法律上無効である。
→許可、×
→無許可行為は、当該警察法規との関係では違法となるが、私法上の法律関係に影響を及ぼすものではない
◇警察許可は、一定の( )を具備した者の出願があれば、これを与えなければならない。
→要件、○

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はじめての行政法 (有斐閣アルマ)

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行政判例百選 (1) (別冊ジュリスト (No.181))

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