9月28日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(11)
5.財産を害する罪
〔強盗罪〕
◇泥酔しベンチで熟睡している甲の上衣の内ポケットから財布を抜き取った。( )強盗罪が成立する。
→昏睡、×
→窃盗罪
◇刑法240条の強盗致傷罪には、結果的加重犯である強盗致傷罪・強盗致死罪とともに、( )としての強盗傷人罪・強盗殺人罪も含まれる。
故意犯、○
◇強盗致傷罪の客体は、( )行為自体の被害者に限らないから、逮捕を免れるため、警察官を死傷させた場合も本罪が成立する。
→強盗、○
◇強盗致傷罪における傷害の( )は、一般に医師の治療処置をうける必要の認められる( )のものであることを要する。
→程度、程度、○
◇強盗致傷罪においては、致死傷の事実は、財物奪取の( )を問わない。
→前後、○
◇強盗致傷罪における死傷の結果は、強盗の( )に行われたものであればよい。
→機会、○
◇強盗殺人罪は、犯人が財物を奪取する目的で人を殺害すれば、財物( )に着手したかどうかを問わず、直ちに既遂に達する。
→奪取、○
◇致死傷の結果を生じた以上、強盗の( )を問わず、強盗致傷罪は既遂となる。
→既遂・未遂、○
◇強盗殺人の未遂は、強盗の既遂・未遂を問わず( )が未遂に終わった場合に認められる。
→殺人、○

http://syounin.com/

刑法 (図解雑学)

刑法 (図解雑学)

刑法総論講義

刑法総論講義