9月4日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(12)
5.財産を害する罪
〔強盗の罪〕
◇強盗強姦罪の主体は( )であるから、強盗罪は既遂でなければならない。
→強盗犯人、×
◇強盗強姦罪の行為は( )することであるから、( )は暴行・脅迫の方法としてなされることを必要とする。
→強姦、強姦、×
→強盗の手段として用いられた暴行・脅迫によって、被害者がその反抗を抑圧されている状態を利用して行われたものであればよい
◇強盗強姦罪は、強姦行為が完成することによって( )に達し、未遂は、強姦行為が未遂の場合に認められる。
→既遂、○
◇強盗強姦罪致死罪は、結果的加重犯であるから、( )のない場合に限られる。
→殺意、○
◇強盗犯人が、殺意をもって女子を強姦し、殺害した場合の擬律については、判例は、強盗強姦罪と( )との観念的競合であるとする。
→強盗殺人罪、○
◇強盗予備は、強盗の実行を決意し、その( )を準備することをいう。
→着手、○
◇強盗予備罪を犯した後、強盗罪の実行に着手したときは、それが未遂に終わると既遂に達するとを問わず、( )は強盗罪中に吸収される。
→予備(行為)、○

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刑法基本講義―総論・各論

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事例から刑法を考える (法学教室Library)

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