2月21日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。

憲法〈58〉
次は、刑事被告人の憲法上の権利についての記述であるが、誤りはどれか。
(1)すべて刑事被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する。
(2)刑事被告人は、いかなる場合にも、資格を有する弁護人を依頼することができる。被告人が自ら依頼することができないときは、国でこれを附する。
(3)刑事被告人は、すべての証人に対して審問する機会を十分与えられ、また、自費で自己のために強制手続により証人を求める権利を有する。
(4)何人も自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、または刑罰を科せられない。
(5)何人も、抑留または拘禁された後、無罪の裁判を受けたときは、法律の定めるところにより、国にその補償を求めることができる。

⇒「人身の自由」からの出題はきわめて多い。また、本門のように、条文がそのまま使われる問題も多いのが特徴である。憲法31条から40条は暗記しておくとよい。

正解(3)

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憲法 第五版

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憲法 1 人権 第4版 (有斐閣アルマ)

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