1月30日「法学基礎問題」配信分のメッセージ
「行政法」学習上の注意点(3)
警察法
3.都道府県警察相互の関係
◇援助の内容は、警察官等の派遣に限られ、( )の貸与は含まれない。
→警察装備、×
◇援助の要求によって派遣された警察官の( )は、派遣先の都道府県(警察)の負担となる。
→給与、×
→派遣された警察官は、派遣先の都道府県公安委員会の管理に服するが、身分的には変わることがなく、給与等はそれまでどおりである
◇都道府県警察は、居住者、滞在者その他のその管轄区域の関係者の生命、身体の保護に関して必要がある限度においては、その( )にも権限を及ぼすことができる。
→管轄区域外、○
◇都道府県警察が、その管轄区域外に権限を及ぼす場合には、権限を及ぼされる都道府県警察と( )を保たなければならない。
→緊密な連絡、○
◇警察官は、警察法65条に基づき、管轄区域外の地域においても( )を逮捕することができるが、逮捕の現場における捜索、差押え、検証等の権限を行使することはできない。
→現行犯人、×
→この職権には、逮捕に関連して必要とされる捜索・差押え・検証等が含まれる
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