7月31日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(8)
5.財産を害する罪
〔窃盗罪〕
◇窃盗罪が成立するには、( )の意思が必要である。
→不法領得、○
◇窃盗罪の客体は、( )の占有する( )の財物である。
→他人、他人、○
◇バスを待ち合わせ中の者が、列の中にカメラを置き約5分間その場所を( )たが、その間にカメラを持ち去った場合、窃盗罪が成立する。
→離れ、○
◇公園のベンチで昼寝をしている者が、足下に誤って落とした財布を( )場合、窃盗罪が成立する。
→持ち去った、○
◇道路上で人が殺害された直後、通りがかりの第三者が、被害者の腕時計を( )場合、窃盗罪が成立する。
→持ち去った、×
→占有離脱物横領罪が成立する
◇窃盗の目的で倉庫に侵入すべく外扉の錠を破壊し、扉を( )ところを発見された場合、窃盗罪は未遂である。
→開けた、○
◇店頭に陳列してあった靴下を、いったん懐中に収めたが、元の場所に( )場合は、窃盗罪は未遂である。
→戻した、×
◇他人の家の玄関先に置いてあった自転車を裏通りまで( )したところを発見され、その場に置いて逃走した場合、窃盗罪は未遂となる。
→搬出、○

http://syounin.com/

判例刑法総論 第5版

判例刑法総論 第5版

刑法総論 (LEGAL QUEST)

刑法総論 (LEGAL QUEST)