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6月4日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(51) 社会的法益に対する罪 1.公共の平穏に対する罪 (3)〈往来を妨害する罪〉 ◇往来危険罪(刑法125条)は、鉄道またはその標識を( )し、またはその他の方法で汽車または電車の往来の危険を生じさせること、および灯台・浮標を( )…

6月2日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈71〉 次は、弁護人についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)被疑者の弁護人は、被疑者がいわゆる接見禁止処分を受けている場合であっても、立会人なしに被疑者と接見することができる権利を有する。 (2)捜査機関は、留置の…

5月31日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈71〉 次は、警察官職務執行法で強制手段を規定したものであるが、誤りはどれか。 (1)非難措置としての警告(4条1項) (2)泥酔者の保護(3条1項) (3)危険防止、自害防止のための凶器の捜検(2条4項) (4)犯罪の予防のための制止(5条…

5月30日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈71〉 次は、法の下の平等についての説明であるが、妥当でないのはどれか。 (1)「法」には、成文法はもちろん、慣習法も含まれる。 (2)平等原則には、それ自体に合理的な制約を含んでおり、合理的な理由に基づく差別を禁止するも…

5月28日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(50) 社会的法益に対する罪 1.公共の平穏に対する罪 (3)〈往来を妨害する罪〉 ◇往来妨害罪が既遂に達したというためには、損壊または閉塞の結果、( )を生じさせる必要がある。 →往来の妨害 ◇「往来の妨害を生じさせた」とは、通…

5月26日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。最新重要判例250 刑法 第8版作者: 前田雅英出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2011/03/28メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見るはじめての刑法入門 (ちくまプリマー新書)作者: 谷岡一郎出版社/メーカー: 筑…

5月25日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈70〉 次は、保釈についての記述であるが、正しいのはどれか。 (1)保釈は、勾留されている被告人や被疑者について認められる制度である。 (2)被告人と同居していた内縁の妻は、被告人の保釈を請求する権限はない。 (3)保釈請求…

5月24日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈70〉 次は、公安委員会についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)警察行政の中立・公正な運営を図るため公安委員会が置かれている。 (2)都道府県公安委員会は、都道府県公安委員会規則を制定することができる。 (3)国家公安…

5月23日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈70〉 次は、国会議員の地位と権能についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)懲罰により除名されれば、議員としての地位を失うが、この場合は、出席議員の3分の2以上の多数による議院の議決が必要である。 (2)議院は、その院の…

5月21日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(49) 社会的法益に対する罪 1.公共の平穏に対する罪 (3)〈往来を妨害する罪〉 ◇往来を妨害する罪は、現代の社会生活にとって不可欠となっている道路、鉄道、船舶の交通の安全を( )とする犯罪である。 →保護法益 ◇交通が妨害され…

5月19日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。次は、刑事訴訟法123条1項(還付)の規定についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)没収すべき物として押収した物が没収不可能の物であることが判明した場合は、還付すべきである。 (2)証拠物として押収した物が証拠物でないか、又は…

5月18日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈69〉 次は、無銭飲食が詐欺罪として成立する場合についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)初めは、持っている金の範囲内でビールを飲むつもりであったが、途中で踏み倒す気になり、どんどん追加して飲んだときは、その時点か…

5月17日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈69〉 次は、条例についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)憲法では、地方公共団体が法律の範囲内で条例を制定できる旨定めている。 (2)条例の制定、改廃については住民の直接請求が認められている。 (3)条例で規定できるの…

5月16日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈69〉 次は、憲法33条の令状主義についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、かつ、理由となっている犯罪を明示する令状によらなければ逮捕されない…

5月14日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(48) 社会的法益に対する罪 1.公共の平穏に対する罪 (2)〈放火および失火の罪〉 ◇業務上失火罪は、業務上必要な注意を怠って( )条の罪を犯した場合に、( )罪よりも刑を加重する犯罪である。→116、失火◇業務上の注意義務を有する…

5月12日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈68〉 次は、捜索・差押状等の執行時における「立会い」についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)公務所内で差押状を執行するときは、その長又はこれに代わるべき者に立会いを求めなければならないが、これらの者が不在のと…

5月11日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈68〉 次は、不法領得の意思についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)窃盗罪の成立の主観的要件として、故意のほかに不法領得の意思を必要とする説と不要とする説が対立しているが、判例は必要説に立つ。 (2)他人の自動車を無…

5月10日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈68〉 次は、警察活動の法的諸形式を説明したものであるが、誤りはどれか。 (1)「許可」は、特定の行為について、これを無制限にすれば公共の利益を害すると考えられる場合に、一般的には禁止した上で、特定の場合にこれを解除…

5月9日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈68〉 次は、下級裁判所の裁判官についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)下級裁判所の裁判官は、最高裁判所の指名した名簿により、内閣でこれを任命する。 (2)下級裁判所の裁判官には、任期がある。ただし、再任されることが…

5月7日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(47) 社会的法益に対する罪 1.公共の平穏に対する罪 (2)〈放火および失火の罪〉 ◇他人所有建造物等失火罪(刑法116条1項)の客体は、108条に規定されている( )および109条に規定されている( )である。→現住建造物等、他人所有の非…

5月5日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈67〉 次は、再逮捕についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)甲事実により被疑者を逮捕したが、嫌疑不十分のため釈放した。しかし、新たな証拠が発見された場合は、再び甲事実で逮捕することが許される。(2)同一の被疑事実…

5月4日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈67〉 次は、脅迫罪についての記述であるが、正しいのはどれか。 (1)脅迫罪は、自然人に対してのみならず、法人に対しても成立し得る。 (2)脅迫罪における加害の対象は、相手方の生命・身体・自由・名誉・財産に害悪を加えること…

5月3日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈67〉 次は、国庫が支弁する都道府県警察の経費であるが、誤りはどれか。 (1)警察官の超過勤務手当 (2)警視正以上の階級にある検察官の棒給 (3)警察教養私設の維持管理及び警察学校における教育訓練に関する経費 (4)麻薬、あへ…

5月2日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈67〉 次は、憲法38条1項の「何人も自己に不利益な供述を強要されない」についての記述であるが、正しいのはどれか。 (1)「何人も」とは、刑事手続における被告人や被疑者のことであり、証人はこれに含まれない。(2)「自己に不利…

4月30日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(46) 社会的法益に対する罪 1.公共の平穏に対する罪 (2)〈放火および失火の罪〉 ◇火災の際に、消火用の物を( )し、もしくは( )し、またはその他の方法により、消火を妨害した者には、消火妨害罪が成立する。 →隠匿、損壊 ◇消火…

4月28日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑訴法〈66〉 次は、弁護人の選任手続についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)被疑者の弁護人の選任届は、各被疑者について原則として2人まで認められている。 (2)被疑者の法定代理人、保佐人、配偶者、直系の親族及び兄弟姉妹は…

4月27日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。刑法〈66〉 次は、罪刑法定主義についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)罪刑法定主義は、いかに社会的、道徳的に非難される行為であっても、制定法によってこれが犯罪とされていなければ、刑罰を科すことができないという原則をい…

4月26日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。行政法〈66〉 次は、行政処分についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)行政機関が、法律の根拠に基づいて、権力的に国民の権利・義務を変動させることを「行政処分」又は「行政行為」という。 (2)行政処分に違法な点があった場合に…

4月25日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

こんにちは。水野です。憲法〈66〉 次は、国民の権利・義務についての記述であるが、誤りはどれか。 (1)憲法19条の思想及び良心の自由は、内心の自由としてその性質上絶対的な保障であり、公共の福祉を理由にこれを制約することは許されない。 (2)憲法21条の…

4月23日「今日の模擬試験」配信分のメッセージ

「刑法(各論)」学習上の注意点(45) 社会的法益に対する罪 1.公共の平穏に対する罪 (2)〈放火および失火の罪〉 ◇放火予備罪における予備とは、放火の( )行為であり、( )の着手前の行為をいう。 →準備、実行 ◇火を放つ行為がとられても、目的物の( )の危険が具…